豊中市 千里中央にある「杉浦こころのクリニック」です。 | 豊中市 千里中央駅直結の心療内科「杉浦こころのクリニック」
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メンタルヘルスケア（その１３）
2015/03/15
皆様、おはようございます。心療内科 精神科、千里中央駅直結「医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。今回は「メンタルヘルスケア」の１３回目です。前回に続き、メンタルヘルスについて詳しく触れたいと思います。
【続き→】<「メンタルヘルス」対策の種類>
厚生労働省は2000年に「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」を発表しました。この指針では、「４つのケア」という枠組みをあげています。この「４つのケア」を継続的かつ計画的に実施することによって、メンタルヘルスケアを円滑に行なう必要があります。以下にそれぞれのケアについて説明します。
●《セルフケア》
セルフケアとは、従業員自らがメンタルヘルス管理を日頃から責任をもって行うことです。身体とこころの健康（メンタルヘルス）は表裏一体なので、メンタルヘルス不調を１人で長期に抱え込んでいると、そのストレスで次第に身体にも変調をきたすようになります。ストレスを上手に発散することが重要です。たとえば趣味を持ったり、気軽に悩みを相談できるような人間関係を構築したりするといった自分なりの発散方法を見つけて、ストレスを溜め込まないようにすることが必要です。そのためには、ストレスやメンタルヘルス不調に自分で気がつくことができるようメンタルヘルスの基礎知識を持ち、適宜、休養・回復を図り、場合によっては早期に専門家（精神科・心療内科）に相談することが大切です。
また、企業は従業員に対しメンタルヘルスの情報提供を行うことで、セルフケアの重要性を伝えていくことが必要です。
以上、心療内科、千里中央駅「杉浦こころのクリニック」（千里ニュータウン・千里セルシー３階）の杉浦でした。
