豊中市 千里中央にある「杉浦こころのクリニック」です。 | 豊中市 千里中央駅直結の心療内科「杉浦こころのクリニック」
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心療内科で扱う病気（その１）
2015/01/18
皆様、おはようございます。心療内科、千里中央駅直結「杉浦こころのクリニック」（千里ニュータウン・千里セルシー３階）の杉浦です。今回から「心療内科で扱う病気」というタイトルで、心療内科について詳しく触れたいと思います。心身医学（しんしんいがく、英語：psychosomatic medicine）は、患者様の身体面だけではなく心理・社会面を含めて、人間を統合的に診ていこうとする全人的医療を目指す医学の一分野です。心身医学を実践している診療科が心療内科（しんりょうないか）です。
心身医学は元来ドイツで誕生した医学です。その後アメリカにわたり、精神科医を中心に発展していきました。諸外国では精神医学の一分野という認識であり、大半の国では精神症状がある時点で精神科の受診となります。1940年代から1960年代までは、フロイト派の精神分析や力動精神医学などを学んだ者が扱うものと考えられていたが、近年の潮流は行動医学へとシフトしています。現在のドイツではリエゾン医学として、全医学生に心身医学の教育が義務づけられており、国家試験にも必須の問題が出題されています。
