豊中市 千里中央にある「杉浦こころのクリニック」です。 | 豊中市 千里中央駅直結の心療内科「杉浦こころのクリニック」

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草津温泉について(その17)

2015/01/13

皆様、おはようございます。心療内科(大阪府・千里ニュータウン千里中央駅)「杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
【続き→】1975年より湧出量4700L/分の万代鉱源泉の利用が始まり、これを機に草津町による集中管理給湯システムが整えられました。給湯量に余裕が出来、それまで温泉施設の無かった高台にも給湯が可能になった為、一気に草津温泉の規模は拡大しました。
2006年には草津温泉の土産物店、ホテル、旅館などで売られている『湯の花』の多くが、同温泉で採集されたものではなく、硫黄に炭酸カルシウムを混ぜて製造したり、近隣の温泉の湯の花だったことが判明しました。これを受けて公正取引委員会は、景品表示法違反(優良誤認)で製造販売した4社に排除命令し、6社には排除勧告を行いました。しかしその後も、人工の入浴剤がパッケージを変更して販売されているのではないかという指摘があります。なお草津町が販売している湯の花は、発売元が「群馬県草津町」と表示されたプラスチック容器に入ったものです。これは年間約5000個ほどしか販売されていないです。
中越大震災の際には草津の湯をタンク車で現地に輸送し、陸上自衛隊の野外の風呂設備にその湯を満たして被災者の慰問に役立てました。

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