リワークプログラム(その33) | 豊中市 千里中央駅直結の心療内科「杉浦こころのクリニック」

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リワークプログラム(その33)

2016年02月26日 

心療内科 精神科、大阪府 豊中市・千里中央駅・千里ニュータウン「医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「リワークプログラム」の33回目です。引き続き、リワークプログラム(職場復帰支援プログラム)について詳しく触れたいと思います。
【続き→】●管理監督者
管理監督者は、職場におけるメンタルヘルス活動のキーパーソンです。日常的に個々の労働者の状態を把握し、メンタルヘルス不調に早期に気づき、早期に対応することが求められています。また、個人のメンタルヘルスだけでなく、組織としてのメンタルヘルス向上を推進することも必要です。職場復帰支援リワーク支援)においても、事業場内産業保健スタッフ等や人事労務管理スタッフと協力しながら職場における業務や業務環境上の問題点を把握し、それらの改善を図ることで業務上の配慮を履行します。ストレス要因のなかでも仕事の量や質的問題に並んで人間関係の問題も多く、特に労働者本人と管理監督者自身との人間関係の問題も少なくはないです。その場合は、人事労務管理スタッフや産業保健スタッフ等が中心となり、管理監督者の上司の協力を得るなどして対応することが望ましいです。
●人事労務管理スタッフ
職場復帰支援をするなかリワーク支援をするなか)でも、組織としての規則に則って問題解決を遂行し、会社としての意思決定を行わなければならない場合もあります。人事労務管理スタッフは、会社のメンタルヘルス活動を遂行するうえで非常に重要な役割を担います。人事労務管理上の問題点を把握し、職場復帰支援に必要なリワーク支援に必要な)労働条件の改善や、配置転換、異動等についての配慮を行います。職場復帰支援においては、産業医等リワーク支援においては、産業医等)、他の事業場内産業保健スタッフ等と連携しながら職場復帰の手続きリワークの手続き)が円滑に進むよう調整を行います。
以上、心療内科、豊中市・千里中央駅直結・千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。

 

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