2015年12月04日
心療内科 精神科、千里中央駅・千里ニュータウン「医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は『憧れの街「千里中央」』の5回目です。引き続き、千里中央について詳しく触れたいと思います。
【続き→】〖半端なく緑多き千里中央〗
千里中央駅周辺の公園は充実の一言。もともとあった雑木林や竹林がうまく活用されています。このような公園が複数あるのは素晴らしい街の財産です。
車に電車にモノレール。「千里中央」駅近辺が交通利便性の高い事は、千里中央駅周辺に行ったことのない方でもある程度わかる話ですが、「千里中央」駅周辺の魅力は他にもあります。
それは、緑が多いこと。一街区程度のポケットパーク的公園以外にも、大規模で、パッと見て全貌が見渡せないほどの公園が複数あります。
中央環状線以北では、千里中央駅の最寄りにある「千里東町公園」、その東側に連続するようにある千里中央駅周辺最大級の大きさの「千里中央公園」は敷地内に千里体育館や展望台などがあります。それ以外にも「樫の木公園」「千里北町公園」「千里西町公園」が千里中央駅徒歩10分~15分程度の場所を取り囲むように存在します。
中央環状線以南は、新御堂筋の西側にある「千里南町公園」と「千里緑地」が広大。御堂筋東側の上新田エリアには大規模公園はありませんが、開発前の千里丘陵の面影を残すような大きな竹林があります。
〖車道にも緑がいっぱい〗
「殺風景ではない車道」が多いのが千里中央駅周辺車道の特徴。公園のみならず車道に樹木が多いのは歩いていても気分が落ち着きます。
人工的なものと既存の山林などをうまく調和させた大規模公園以外にも、千里中央駅周辺幹線の緑の多さにも目を見張るものがあるのが、千里中央の街並みに落ち着きを覚える要素の一つです。
北大阪急行電鉄「千里中央」駅周辺から阪急千里線あたりの幹線道路は、歩道・車道の分離がしっかりとなされています。そして、多くの幹線道路には背の高い樹木がたちならんでおり、車道横の歩道を移動していてもゴミゴミした感じが少ないのがうれしいです。
当時、日本最大のニュータウンとして注目された千里ニュータウン(千里)の開発ですが、単に巨大な宅地に広いだけの公園を配置したのではなく、千里中央駅周辺の雑木林や竹林を残しつつ、新設の道路にも多くの植林を施した先進の土地計画は、今でも住宅地としてのポテンシャルを高く保つのに貢献しています。
以上、心療内科、千里中央駅直結・千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。